基本理念

 社会福祉法人「かたるべ会」は、全ての人々が社会人として普通に暮らせる社会、「インクルーシブ社会」(資料1)の実現に向け活動します。

また、仕事(社会参加)、生活(衣食住)、余暇という生活のリズムがバランスよく保たれ、メリハリのある生活が確保されることも重要です。

<仕事>
* 全員「社会的労働」に向け活動します。
* 仕事は社会人としての義務です。積極的に仕事に参加します。
(やれることはやる)
* 適材適所の「社会的労働」を追求します。
* 障碍の種別や程度を問わず「社会的労働」を追求します。

<生活>
* グループホーム、一人暮らし、結婚など、普通の生活を実現します。
* 親や福祉に生かされるのではなく、自分で生きることを援助します。
* 精神的自立、経済的自立を実現します。
<余暇>
* 自分の意思で、自分の時間を自由に過ごせる環境を実現します。
* 地域の中で普通に利用できる余暇環境と人間関係の実現。

<援助のあり方>
* 障碍者と職員の関係を含め、人と人の関係は対等です。しかし、障碍者が社会の中で普通に暮らす為には援助が必要な場合があります。その援助のあり方は「指導・教育・訓練」ではなく、「おおらかな対応」と「細やかな配慮」です。

現状は大変厳しい社会です。障碍者が地域の中で普通に暮らすためには、多くの壁が存在しています。かたるべ会は、その壁の一つ一つを壊しながら、普通に暮らせる環境を開拓していきます。そして、その力の源は、「現状の社会に対する強い問題意識」と、人が人として大切にしあえる社会の実現をしようとする「心」と「行動力」です。


(資料1)
インクルーシブ社会(inclusive)
インクルーシブ社会とは、障がいや性別、年齢などあらゆる多様性を認め、すべての人が公正に暮らすことのできる「共生社会」のことをいいます。